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電気工事の豆知識~穴掘建柱車の運転に必要な資格とは~?

こんにちは!愛知県岡崎市を拠点に、電気工事や電気設備に関する工事などを承っております株式会社ひびき電気工事です。
弊社は電気工事のほか、建物に電気を引き込む際の「建柱工事」も承っております。
今回は、建柱工事に使用する「穴掘建柱車」の運転に必要な資格についてお伝えします。

穴掘建柱車とは?

穴堀建柱車とは、通信工事による電柱の建柱や、変圧器の吊り上げ設置で必要なクレーン作業、掘削作業で使用する掘削スクリューオーガ等を装備した車です。
主に、電柱の建柱作業に使われ、クレーンの先にオーガと呼ばれるドリルを装着し、ドリルを回転させることで地面を掘削します。
車両の大きさはさまざまで、2トン車、3トン車、4トン車など、用途に合わせたサイズの車両を使用します。

車両系建設機械基礎工事用技能講習

穴堀建柱車の操作には、「車両系建設機械基礎工事用技能講習」を修了していることが必要となります。
厳密には、「操作する車両が3トン以上である場合」は、この技能講習を受講する必要があります。
これにより、重量が3トン以上の杭打機、アースドリル、サーキュレーションドリルなど、掘削や建柱に必要な機械操作を行うことが可能です。
なお、3トン未満であれば「小型車両系建設機械(基礎工事用)の運転の業務に係る特別教育」を受ければ良いとされています。
建柱工事を行うには、後者の教育を受けていれば十分であるため、「穴堀建柱車運転のための特別教育」とも呼ばれています。

小型移動式クレーン運転技能講習

掘削や杭打ち工事に直接必要な資格ではないものの、電柱の運搬や吊り上げが関連する工事であることから、「小型移動式クレーン運転技能講習」の受講も大変役立ちます。
これは建柱工事以外でも活用することができるので、合わせて取得することをおすすめします。

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