こんにちは！ 愛知県岡崎市を拠点に通信工事やエアコン工事・電気工事を手掛けております、株式会社ひびき電気工事です。
このコラムコーナーの読者の中には、電気工事士の資格を取得しようとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、電気工事士の資格の試験内容とその合格のコツをご紹介いたします！

試験内容

電気工事に携わるにあたって欠かせない国家資格「電気工事士」は、第二種電気工事士・第一種電気工事士の2種類に分かれております。
第一種・第二種どちらの取得にも「筆記試験」と「技能試験」の2つの試験に合格する必要がございます。
筆記試験は4択のマークシート方式で、試験時間は第二種の場合120分で、第一種の場合140分。
技能試験は、第二種の場合13問、第一種の場合10問の候補問題が公表され、試験当日に候補問題のうちの1問が出題されます。
試験時間は、第二種の場合40分で、第一種の場合60分です。
指定された配線図や条件通りに作業を完成できれば合格です。
ちなみに、第一種電気工事士の取得には、上記の2つの試験に合格したうえで、通算3年以上の実務経験が必要となります。

合格のコツ

筆記試験につきましては、出題パターンがある程度決まっており、過去問題集などを繰り返し解き、出題傾向を掴むことが合格の近道です。
心構えの点でも「100点満点を目指す必要はないんだ」と気負いすぎないことが大切です。
しかし、注意していただきたいのは実技試験です。
実技試験は、筆記試験を終えた後に勉強を始める人が多く、タイミングによっては本屋での技能試験に関するテキストが在庫切れを起こしており、購入までに時間がかかってしまって合格を逃したというケースもございます。
従って、筆記試験を終えた後は素早くテキスト購入に動くことをオススメします。
事前準備の時間をしっかり確保することが、本番での緊張によるミスを防ぐために重要なポイントです。

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